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2017.05−2017.06
2017.06.25:逆円弧スラブの連続体

港勤労福祉会館の屋根部分

建築探訪のページに「エコプラザ用賀」を載せた。
昨年の夏に世田谷美術館を訪ねるために東急田園都市線の用賀駅から路線バスに乗り込んだところ、出発して間もないその車窓から当該建物が見えた。 特異な屋根形態が目に留まり気になったので少々調べてみると、もともとは世田谷区の給食センターであったことを知り、今現在のリサイクル関連施設への用途変更の経緯を含め更に興味が沸くこととなった。

建築探訪のページの方にも書いたが、世田谷区内にはかつて給食センターが三か所設けられていた。 そのうち、今現在稼働しているのは太子堂調理場のみ。 その外観構成要素が用賀のそれと共通していることはそちらのページにて言及した。 もう一つの砧南調理場がどの様な建物であったのか。 所在地も含め、今のところその概要は掴めていない。

当該建物の特徴である逆円弧のスラブを平行連続配置した屋根形態は、他にも事例を確認出来る。
例えば、都営三田線三田駅近くに建つ1975年竣工の港勤労福祉会館もその一つ。 会議室やサークル室、そして体育館等を収めた港区が管理する福利厚生施設であるが、敷地形状に合せて途中でやや屈曲するボリュームを持つ以外は、RCラーメンフレームが規則的に配列されるだけの表情の乏しい外観。 その中にあって、体育館の用途部分を覆う屋根にこの構造形式が用いられ僅かながらアクセントとなっている。
それは例えば、その敷地の近傍がかつては東京湾の海岸線であったことを意識して海のイメージをデザインに取り込む意図があった・・・などと勝手に深読みすることも出来るけれど、実際には単に無柱の大空間をRC造にて確保するために採用されたものなのであろう。 個々の円弧スラブの庇下に生じる陰影と相まって、独特のリズム感を醸し出している。

2017.06.18:コイズミライティングシアター/イズム

コイズミライティングシアター/イズム外観

脱構築主義建築とは如何なるものか。 その論拠となる脱構築主義が何たるかを全く理解していなくとも、1980年代に頭角を現し始めていた新進気鋭の海外の建築家達の具体的な事例を作品集等で拝むことによって単純にその概念を何となく理解した気分になれたものだった。 そして当時のデザインコンペの上位入選作はその手のデザインで纏めた案がズラリと並び、卒業設計においてもそういった類いのモノが少なからず提出された時代でもあった。
取り敢えずはそんな時期に学生時代を過ごした私も、当然かぶれた。 だから、完成して間もない頃に照明機器メーカーのこのショルームを訪ねた際にもそれなりの期待を抱いたものだった。 しかし、実物を見上げた時の印象は「アレッ?」といった程度のものに留まる。 緻密な数学的操作によって錯綜する立体の組み合わせが織り成す斬新さは、雑誌に載せられたドローイングや模型写真そのままの筈。 しかし何か心に響くものが無い。
当時はその理由が良く判らなかったのだけれども、今改めて考えてみると、1/50とか1/100といった図面や模型のスケールで構想したことを単純に1/1に拡大して実現してしまっている点が宜しくないのかもしれぬ。 だから、外装のみならず屋内にも設えられた同様に床や壁が傾斜し錯綜する空間を往来してみても、「だから何?」といった程度の感想。 そう、そこにスケールに見合ったディテールという考えは無く、模型を単純に拡大しただけのこと。 従って「よくもまぁ寸分たがわず1/1で再現したネ。ゴクロウサマ」といった印象しか持てぬ。 これは、建物全てがアイゼンマンの手によるものではなく、北山孝二郎の設計によるシンプルで端正な建物の内外に部分的にアイゼンマンの作風を挿入するという共同設計の作品であったがためなのだろうか。 あたかも異物の様に取り付く巨大なオブジェといった位置付けが、模型の実物大再現という印象を強めたのかもしれぬ。

ならば、部分ではなく建物全体を同じ手法を用いてアイゼンマンが設計した旧布谷ビルはどうだったのか。 残念ながら、実物を観る機会も無いうちに当該建物は大改修が施され老人ホームに用途変更。 旧態を拝むことは既に叶わぬ。 そして、コイズミライティングシアター/イズムのキューブも、今は白一色に再塗装されてその様相を大きく変えてしまった。

どんなに斬新で破天荒な建物が建っても、もはや誰も驚かぬ。 あるいは一瞬話題になるのみでたちまち消費され尽くし忘却に付す。 はたまた、建築論不在の空疎なバッシングに晒される。 そんな昨今にあって、過去の先進の作品はその表層を漂白され建物の外表に虚ろに晒される。 それが今現在のこの作品の境遇であろうか。
とはいえ、塗装による改変がグラフィカルな印象を後退させた反面、数理的な形態操作の純粋性が強まった感はある。

2017.06.11:メーカー住宅私考_75
HYBRID-M マホーの家

※1

当該モデルのセキュリティ対策の一アイテムとして装備されたセーフルーム。 分厚い鉄鋼引戸を出入り口に設けた緊急避難用の小間であるが、そこを小粋な茶室風に仕立てたところがミサワホームらしい処理。

90年代終盤から0年代初頭にかけて、ピッキングを中心とした不正開錠による住宅内への侵入・窃盗被害が激増し社会問題化した。 そんな状況にいち早く対応。 不正侵入防止に係る各種アイテム開発を中心に防犯性能を強化した住まいとして、2002年7月1日にミサワホームから発表されたのがこのモデル。
広告を初めて目にした際に、防犯対策をどのようにアピールするのだろうと思った。 防犯に係る対策は秘匿されてこそ効力を持つ。 派手に宣伝してしまっては手の内を公開してしまうことになろう。

当時、鍵メーカーの営業担当者から不正開錠に強い玄関錠のプロモーション動画を見せられたことがある。 警視庁が指定する不正開錠手口を用いてその鍵をこじ開けることができるか否かを専門家に試してもらうという内容。 しかし、その手口を公表する訳にはいかないので、肝心の操作している専門家の手の部分は終始モザイクが掛けられていて何をしているのかさっぽり判らぬ退屈・・・というかマヌケな映像。 専門家が何分掛けても開錠出来ないその映像に営業担当者は「どうです、凄いでしょう」と得意気だったけれど、何が凄いのか全く分からなかった。
これは一例だけれども、防犯に関する宣伝アピールを行うことはなかなか難しい。 マホーの家についても、万が一強盗に侵入された場合に避難するセーフルーム※1を装備していることが紹介されているけれど、そんなことを公表してしまっては逆に強盗に攻略方法を予め検証させてしまうことにならぬか、などと心配してしまったものだ。

このモデルに対する私の関心は、装備されている防犯アイテムには無かった。 むしろ両端コアともいえる構造形式に注目した。
非居室用途を収めたコアを両端に配置し、その間に居室用途の空間を収める骨格を基本に成り立つ間取り。 コア=非居室,コア外=居室という図式は、かつて同社が発表したA型二階建てと同じ。 但し、A型二階建てが中央コア形式であるのに対し、マホーの家はその逆。 A型二階建てが、理論上は中央のコアに取り付く左右の居室において如何なる形態をも成立させ得るのに対し、マホーの家は両端コアに挟まれて規定される中央の空間において如何なるプランも可能だ。
そのことを成立させるために開発されたダブルコア・ジョイント工法と呼ばれる構造形式も興味深い。 この構造の開発により、コアに挟まれた大空間は構造柱及び耐力壁の配置が不要となり、プランの自由度が高められている。
とはいえ、実際のプランはその理論通りの美しいものとはならぬ。 住宅の中における居室と非居室の面積比率を鑑みた場合、非居室を収めるコアは必ずしも二つは必要無い。 あるいは、非居室用途である階段を両端コアの一方に納めた場合、どうしても諸室に至る動線が長いプランになりがちだ。

今現在、同社公式サイト上にこのモデルの詳細を紹介したページは存在しないようだ。 ラインアップから外されてしまったのか、それともマホーは秘密のベールの奥に潜ませているということなのか。

2017.06.03:【書籍】わたしの住宅工業化、産業化の源流物語

一般財団法人住総研が運営する「住総研図書室」は、建築系の蔵書が充実している。 かねてから是非訪ねてみたいと思いつつ、しかしその立地は世田谷区。 しかも、不動産広告的な表現を用いるならば「三駅利用可」という場所。 交通至便な印象であるが、実はいずれの駅からも微妙に遠いという中途半端なロケーション。 更には民間図書館であるためか、開館は平日の9時から16時まで。 となると、仕事の都合でそちら方面に行く以外は気軽に利用しづらく、なかなか訪問する機会を作れずにいた。

ところが最近、この機関が東京駅近辺に引っ越すことになった。 これは私にとっては朗報。 更には移転に伴う整理のため、受取り側送料負担で一部除籍本を譲渡するという。
その情報を申込み締切日の午後9時に知る。 慌てて公式サイトに提示されているリストに目を通してみると、欲しい書籍や資料がワンサカ。 しかし申し込み先着順とのことだし、手当たり次第という訳にもいかぬ。 ということで厳選すべくリストを眺める中で、掲題の本が目に留まった。
内容に関しては、既に別の建築専門図書館で借りて目を通している。 有り体に言えば住宅生産の工業化に纏わる行政に長らく関わっていた官僚の自分史。 公営住宅を中心としたコンクリート系プレハブ住宅の開発プロセスについて、そこに携わった技術者達が実名と共に詳述されている箇所が印象に残った。 ということで必要な部分だけPDF化し個人資料として保管していたが、もしも書籍そのものが手に入るのならばそれは願ったり。 それでなくとも私史だ。 書籍の体裁をなしているとはいえ、そうそう古書市場に出回る物でもなかろう。 これはとても貴重な機会ということで締め切りギリギリで申込みを行い、幸いにも譲り受けることと相成った。

2017.05.26:【書籍】君の名は。03

かのアニメ映画、「君の名は。」のコミカライズ作品。
その第一巻は映画鑑賞後に即購入。 第二巻も待ちに待ち焦がれて昨年末の発売と同時に買った。 ところがその後、当該作品に対する関心が随分と落ち着いてしまっていた。 今迄この場に同作品について書いた自身の幾つかの文章を改めて読み返してみると、何でこんなに夢中になったのだろう・・・などと思ってしまう始末。
しかし最近になってBD及びDVDの発売予告広告が新聞や主要駅に掲げられた。 それらを見て、そういえばそろそろ第三巻も発売時期なんじゃないかと思って確認したら、既に発刊から一箇月が経過していた。

ということで、購読。
印象としては、映画のイメージから逸脱すること無く、しかし所々に映画には無いシーンを加えながら上手く纏めたナといったところ。 とりわけ、映画では主に瀧の視点で進行していたカタストロフ以降の物語が、三葉視点に置き換えられて描き直されているところが新鮮だ。 あるいは、カタストロフを目前に強い決意のもとで町長室に入った三葉と対峙した際の父・俊樹のリアクションは、映画よりも上手いかもしれぬ。 ほんの一コマのことではあるけれど、映画でも同様の表情やセリフが描かれれば、その後の町長の行動に関する唐突感が和らいだかも知れぬ。 とはいえそれは、スピンオフ短編集「君の名は。Another Side:Earthbound」の第四話「あなたが結んだもの」を読んだからその様に思えるのであって、そうでなければこのコマの挿入はこれはこれで唐突ではあるか・・・。 難しいところだ。 そして物語終盤の併走する電車から階段にかけてのシーンは、やはりホロリと来るものがある。

ところで、1月18日にこの場に第二巻の感想を書いた際、所収の第六話で画風が変わったことについて指摘した。 その意図がこの第三巻に反映されるのではないかとも予測してみせたけれど、結局それは無かった。 演出でも何でもない単なる一時的な作画の変容は一体何だったのだろう。
ともあれ、全三巻を通しで読んで改めて近々発売予定の本編のBD購入意欲が湧くこととなってしまった。

2017.05.20:メーカー住宅私考_74
Gravis Stage vs CENTURY Primore

ここのところ大手ハウスメーカーから富裕層相手の超高級モデルが相次いで発表されている。 背景は、縮小傾向にある国内市場において今迄あまりターゲットとしてこなかったマーケットに切り込もうということ。 そしてブランドイメージの向上があるのだろう。
とはいえ、過去においても豪華路線の興隆が無かった訳ではない。 例えばバブル期の中盤にもそんな時期があったし、それ以前にも、三井農林や日本ホームズ等、富裕層相手にお高く留まった経営を行っていたハウスメーカーがあった。 だから昨今の動向は何も目新しいことでは無いが、より積極的に事業展開を画策しているという印象はある。

ところで、富裕層相手ゆえに、個々の公式サイトに紹介されているその内外観は当然のことながら実に豪華。 しかしプランまで載せている例は少ない。 自由設計が前提だからプランの提示など意味は無いということか。 あるいは掲載している内外観画像にしても、それはほんの一事例。 こんなことも出来ますヨというアピールに過ぎぬのだろう。

そんな中で、積水ハウスが昨年8月22日に発表したGravis Stage(グラヴィス ステージ)とミサワホームが今年の4月22日に発表したCENTURY Primore(センチュリープリモア)は、公式サイトにプラン事例が載せられている。 ということで双方を比較してみると、個人的にはGravis Stageの方が好感を持てる。
なぜかといえば、CENTURY Primoreはプラン全体に動きが無い。 四角くカッチリと纏め過ぎていてどこか広大な面積を持て余している印象。 結果として用途不明の訳の判らぬ変な空間が多い。 その割に玄関廻りやサニタリースペースは妙にみみっちい。 更には自然採光に乏しく人工照明無しでは常に薄暗そうな部屋が見受けられるし、主寝室からトイレまでの動線が長いうえに途上に半層分の階段を有する等、プランとしてのまずさも散見される。 だから住まいとしての憧れが見い出せぬ。
対してGravis Stageは、提示されている四事例いずれも全般にわたって余裕と贅沢さに満ち溢れている。 広い敷地を前提とした大型住宅ならではの動的なプラン展開が閲覧していて何とも心地良い。 ま、あくまでも好みの問題だし、あるいは画面上で軽く確認しただけのことでしかないし、そもそも私には無縁の世界ではありますが・・・。

富裕層相手の住宅建設というのは、なかなか一筋縄ではいかぬ。 私には経験が無いけれど、その様な業務に携わる人の様子を垣間見る機会が以前あった。 金銭感覚が一般庶民のそれとは数桁違う人達なのだから、まぁ凄まじい世界である。 そういった顧客に対する営業から設計施工、そしてアフターに至るまでの対応能力の蓄積と自信が、昨今の各社の動向に繋がっているのであろう。

2017.05.16:三十数年ぶりに

久々に高校時代の同期生と銀座で飲む。 高校卒業以来だから本当に久々。 グラフィックデザイナーとして華麗な経歴を持つ御仁で、私みたいなくだらない一般人が拝顔仕るなど身分不相応も甚だしいと恐縮しつつ、そこは成り行き。

三十数年ぶりの対面の際に掛けられるであろう言葉は想定済み。 というよりも、こういった場合の常。
「変わらないネ。」
想定通りのこの言葉に対する返答も用意済み。
「三十年前からこんなオッサンだったか?」と。
大概いつものことなのでもう慣れっこだ。 ま、確かに体型は昔と殆ど変わっていないし、あるいは立ち居振る舞いなんかも全然進歩していないかもしれませんけれどもネ・・・。

ともあれ相手は凄腕のデザイナー。 こちらはただのしがない一介の技術屋。 会話が成り立つんかいと思いつつ、そこは遠い昔の共通の記憶を保持する者同士。 しかも三十年以上というスパン。 話は尽きぬものだ。 なかなか貴重で面白い体験。
こういった機会をもっと積極的に持つべきなのだろうと思いつつ、しかしすっかり出不精になってしまっているところ、無きにしも非ず。

2017.05.09:ページレイアウト
レイアウトに関しては、「徘徊と日常」のページも今月からその体裁を変えてみた。 今までも何度かレイアウト変更を試みているが、それは当初企図していた画像主体・文字少な目という方針からの離反であった。 つまり能書きがだんだん増えて、この雑記帳との区別が曖昧になってきた。 我ながらなかなか扱いづらい。 そのためこの際初心に帰るべく体裁を改めてみたが、これも今後どうなるかは定かではない。

個人的にはあまりにも日常的であるがゆえに気にすることも無かった。 しかし改めて眺めてみると、このサイトのトップページは随分と雑然としているということに今更ながらに気づく。 文字、というよりも能書きがいちいち多いことがその原因。 これは開設当初からの流れで、以降のぺージレイアウト変更においてもなぜか踏襲し続けてきてしまった。 トップページ以下の各ぺージも能書きの羅列主体の構成なのだから、せめてトップページだけでもシンプルにすべきではないか。 ということで簡素化を試みるべく手を加え始めたところ、ヘッダー部分が全てのページの適用出来る構成となったので全ページに展開。 サイト全体を少々見直すこととなった。

そのファイル数は幾つかの保留分を含め約400。 我ながら懲りもせずによく作ってきたものだと呆れつつ、考えてみれば開設から11年近くが経つ。 塵も積もればナントヤラ。
その塵一つ一つに目を通し直してみると、表現がおかしな箇所や明らかに間違っている点。 あるいは時間が経って少々状況が変わってしまった事々や、他愛もないどうでもよい内容。 更にはそもそもhtmlファイルの構文としてミスを犯している部分等、手直しが必要な箇所が散見される。 特に構文の誤りは、よくぞこれで問題なく画面に表示されていたものだと愕然としてしまうミスも無きにしも非ず。 否、二種のブラウザの幾つかのバージョンで表示状況をチェックしているだけであって、主だったブラウザ全てで確認を行っている訳でもない。
ともあれ、修正を施さねばと思うのだが、そこは個人サイトの気楽且ついい加減で無責任なところ。 気が向いた折に徐々に手を入れていきたいと思う。

ちなみに、開設時のこのサイトのトップページのレイアウトは以下の通り。


当初は、「建築探訪」と「建築の側面」、そして「ニシン漁家建築」と「住宅メーカーの住宅」の四系統に、この雑記帳という構成であった。 以降、系統を増やしつつ何とか今日に至っている。
それもこれも、地味なこと極まりないこのサイトを閲覧した上で時折感想や御意見をお寄せ頂く方々がいらっしゃる御蔭であることは言うまでも無い。 とってもありがたいことです。
ちなみに、「建築の側面」は当サイトの開設を考えていた時期にちょうどマイブームとなっていたネタ。 その持続性も定まらずにノリでコンテンツに加えてしまった。 以降、ネタ収集の観点で街歩きをするようになり、今に至っている。 サイトに載せることが自身の視点に変化をもたらすというところが面白い現象だと我ながら思う。

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