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日本の佇まい
国内の様々な建築について徒然に記したサイトです |
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北の古民家
小樽の民家.2 |
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所在地:
小樽市稲穂 |
![]() 西側外観 |
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小樽は、坂の街であるのと同時に路地の街でもある。
駅前の中心街にあっても、車両交通に供する道路の間を縫うように路地が張り巡らされ、人ひとりがやっと通れるそれらの狭隘な通路に面して民家がひしめき合う。
外壁は、その殆どを下見板張りとしながら、所どころモルタル掃き付け仕上げ(ドイツ壁)や簓子下見板も確認される。
開口部も、縦長の洋風上げ下げ窓や和風の引き違い連窓。
更には袴腰屋根や垂木を密に並べた小庇等、和と洋の要素が折衷する。
それらが、道内の他の多くの事例の様に上下階に分けて折衷させるのではなく、両階通じてランダムに配されているところが興味深い。
敷地は、右手の路地を介してのみ車が往来する公道に繋がる。
接道条件を満たさぬ再建築不可の条件ゆえに、建て替えや一定規模以上の改築もままならず、結果として旧態が保持されて来たのかもしれぬ。 |
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2026.05.16/記
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