日本の佇まい
国内の様々な建築について徒然に記したサイトです |
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町並み紀行
宿根木 |
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場所:
新潟県佐渡市 備考: 重要伝統的建造物群保存地区 (1991年指定) |
写真1:集落の三方を囲う海蝕崖の上からの俯瞰 |
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※1:
写真4: 集落内の民家に施された扇の意匠の持送り部材。 ※2: 写真5: 同上。集落内の民家。左手に見えるのが称光寺川。 |
新潟県の佐渡島の南端、小木半島に位置する。 集落を構成する建築群は基本的に総二階造り。 道路に面して敷地境界ぎりぎりに立ち上がる外壁は、開口部が少なく閉鎖的な構えをとる傾向にある。 そのような建築群の合間を路地が縫うように通されているため、集落そのものが大きな迷路のような様相。 一旦その中に入ると自分が何処にいるのか判らなくなりそうだ。 |
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写真2:
別アングルからの俯瞰 |
写真3: 集落の中 |
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仔細に観察すると、様々な個性的なポイントが見え隠れする。
しかし、集落の基本構成として迷路性が挙げられることに変わりは無い。
集落の中を蛇行して流れている称光寺川の存在も、迷路性を強化しているのであろう。 |
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2008.02.08/記 |